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またひとつ・・・

大潮に対する警戒・洪水による浸水の危険がそのころ一番高まっていた先月末、
実は、「祖母が心筋梗塞で倒れた…」という知らせも私のもとに入っていました…

避難先で開けたPCのメールを見た時、背筋が凍りました…
ですが、家族が一緒にいたこと、初動がよかったおかげで
一命を取り留め、入院生活を送っていました。

本当はすぐにでも飛んでいきたかったけど、
モモ太を洪水で何が起こるか分からないときにどこかに預けることはしたくなかったことなどもあり、
洪水の不安に加え、複雑な思いで過ごしていましたが、
きょう無事に退院したとの報告が^^!!!
朗報とともに、祖母のとっても明るい笑顔を見てひとまず安心しました^^ 

そして、きょう、
タイに対する渡航情報(危険情報)が引き下げられました。
この洪水で、10月27日に『渡航の延期をお勧めします』に引き上げられていたものが、
11月16日付で
居住区や中心部のオフィス街などのある
バンコクの退避勧告の出ていない地域は『十分注意してください』に、
チャトチャックなどバンコクで退避勧告の出ている地域、
そしてアユタヤなどは『渡航の是非を検討してください』に
それぞれ引き下げられました。

理由はこちら。(在タイ日本大使館からの緊急一斉メールより)
『現下の洪水被害の状況は、拡大から縮小の方向に転じ、改善してきています。
今後、仮に、想定外の事態が生じ再び洪水被害が拡大したとしても、
その際の被害の程度は、「生命・身体」に直接危害を及ぼすようなものではなく、
むしろ「日常生活に多少の不便・不都合」が生じる程度のものであると判断し、
今般、以下のとおり、危険情報の引き下げを行いました。』

どれもあくまでも経過であり、完全に大丈夫!安心!というわけではないけれど、
ここ数週間、肩にずーーーっしりあったものが、少しずつ少しずつ減っているようです。

一方で、タイの教育省は
いまだに冠水している地区が少なくないことから
バンコク首都圏で教育省管轄の学校の2学期の開始を
これまでの今月21日から12月6日への延期を決定。
バンコク都庁は、
バンコク都庁管轄の学校の授業開始を12月1日に延期することにしたそうです。
(日本人学校は今月21日再開のようです。)

・・・自分たちの最小限の生活エリアは守られていたり、排水作業が進んでいたとしても
バンコクの他地域やタイの洪水被災地域は、まだまだ深刻な状況でもあるんですよね。。。

まだまだすべてがよい方向に!というわけでないので気は抜けませんが、
少しずつでも和やかな気持ちになっていけますように。
by taeco0323 | 2011-11-16 19:39 | *バンコクライフ*